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建設経済新聞社
2011/04/12
【滋賀】水環境の形成、浸水対策 ５ヵ年で約138億円 雨水管渠整備費は約24億円
大津市は、23～27年度の５ヵ年に１３７億９５００万円をかけて下水道を整備する社会資本総合整備計画（水の安全・安心基盤整備）をまとめた。それによると、下水道処理人口普及率を23年度当初96・７％から27年度末97・３％とするのをはじめ10項目の成果目標を定め、琵琶湖の水環境保全や安全・安心な水環境の創造、市街地の浸水防止、地震に強い下水道施設の構築を推進する。
成果目標ではこのほか、重要な汚水管渠（皇子山地区）のうち、緊急に実施すべき管路の地震対策を25年度に１００％（23年度当初０％）とし、他の重要地区の総合地震対策計画（管路）を策定し、26年度以降も事業を実施する。
また、合流式下水道の改善率を23年度当初０％から25年度末に１００％／処理場、中継ポンプ場の地震対策実施率を23年度当初14・２％から25年度末71・４％、27年度末78・５％／長寿命化計画策定率を23年度当初０％から24年度末に１００％とし25年度以降に対策事業実施／終末処理場、ポンプ場施設の長寿命化対策率を23年度当初０％から24年度末に１００％とし改築更新事業の後、25年度以降に長寿命化の対策事業実施／終末処理場水処理施設の高度処理計画を26～28年度に策定、27・28年度にろ過設備実施設計、29年度以降に工事に着手。26年度からⅠ系窒素除去技術確立を目的に実用化研究。28年度以降に設計等に着手／10年確率の大雨に対応する下水道による都市浸水対策達成率を23年度当初69・８％から25年度末74・０％、27年度末76・４％／瀬田浦クリーク水質浄化整備率を23年度当初０％から25年度末10・０％、27年度30・０％／雨水貯留浸透施設設置達成率を23年度当初46・７％から25年度末78・７％、27年度末１００％―とする。
５ヵ年計画期間内の事業内容、事業実施年度等は次の通り。
▽大津処理区汚水管の整備＝汚水管φ75～１０００、Ｌ１・５㎞、23～27年度、４億２１００万円
▽藤尾処理区汚水管の整備＝汚水管φ75～３００、Ｌ０・２㎞、23～27年度、２０８０万円
▽湖南中部処理区関連汚水管の整備＝汚水管φ75～３００、Ｌ１・５㎞、23～27年度、１億３８００万円
▽湖西処理区関連汚水管の整備＝汚水管φ75～３００、Ｌ11・８㎞、23～27年度、９億１５１０万円
▽管渠の耐震化等＝汚水管φ３５０～１０００、Ｌ５・６㎞、23～25年度、３億６８７０万円
※緊急地震
▽合流式下水道緊急改善事業＝貯留管φ２８００㎜、Ｌ３・０㎞、高速凝集沈殿施設、雨水ポンプ場（調査・設計・モニタリング含む）、23～26年度、６４億８６６０万円
※合流改善緊急
▽大津終末処理場の耐震化＝処理場内３棟（ポンプ、自家発、Ⅱ系水処理棟）、23～27年度、３億５６００万円
※緊急・総合地震
▽大津市中継ポンプ場の耐震化＝ポンプ場６ヵ所（下阪本第２、大江、唐崎、田上第２、石山第１、大石）、23～27年度、１億４９３０万円
※緊急・総合地震
▽大津市公共下水道長寿命化計画の策定（点検、調査含）＝ポンプ場、処理場、管路、23～27年度、１億０６００万円
※長寿命化
▽大津終末処理場（処理場・汚泥焼却場）関連改築更新＝管理棟、覆外、機械・電気設備、23・24年度、１９億６２００万円
▽大津市公共下水道中継ポンプ場の改築更新＝機械電気設備14施設、23・24年度、３１８０万円
▽大津終末処理場高度処理施設（ろ過・窒素除去）の整備＝調査、実用化研究、設計、26・27年度、２６００万円
※一部新世代
▽大津処理区地域雨水管渠の整備＝雨水管φ１０００㎜他、Ｌ１・１㎞、23～27年度、４億８４００万円
内訳は、天の川Ｌ３００ｍ、舎利田川Ｌ１９０ｍ、浜大津Ｌ２１０ｍ、総門川Ｌ３９０ｍ、庚申川Ｌ30ｍ
▽湖南中部処理区関連地域雨水管渠の整備＝雨水管渠Ｕ１１００＊１１００他、Ｌ１・２㎞、23～27年度、４億６２００万円
内訳は、殿田川Ｌ４８０ｍ、養老川支流Ｌ60ｍ、仁王堂川ＬＬ１２０ｍ、高橋川３号Ｌ１８０ｍ、市の井川Ｌ80ｍ、黒津排水路Ｌ３１０ｍ
▽湖西処理区関連地域雨水管渠の整備＝雨水管φ１６５０㎜他、Ｌ３・６㎞、23～27年度、１１億１９００万円
内訳は、屋太郎川Ｌ４４０ｍ、古川５８０ｍ、伊香立緑の里Ｌ２５０ｍ、新川Ｌ７２０ｍ、衣川Ｌ５２０ｍ、雄琴排水路Ｌ２４０ｍ、地蔵川Ｌ60ｍ、苗鹿排水路Ｌ１８０ｍ、太間川Ｌ60ｍ、おぼろ池川Ｌ５８０ｍ
▽瀬田浦クリーク水質浄化事業＝浄化施設Ｌ０・６㎞（計画期間内）、23～27年度、３億３０００万円
※新世代
▽雨水貯留浸透整備事業（公共施設）＝15施設、調査設計含む、23～27年度、１億１０００万円
※新世代
▽雨水貯留浸透整備事業（個人助成）＝貯留浸透施設３００戸、23～27年度、１０００万円
※新世代
（効果促進事業）
▽大津市公共下水道汚水管渠整備（支線）＝支線管渠の整備Ｌ３・５㎞、23～27年度、１億８１８０万円
▽自家用ポンプ設備及び宅内排水設備の設置＝汚水ポンプ設置及び宅内排水設備設置補助65戸、23～27年度、５８５０万円
▽大津市公共下水道長寿命化計画関連（支線）＝点検・調査、23～27年度、２４００万円
▽ハザードマップ作成＝内水ハザードマップの作成、24年度、５００万円
▽大津処理区、総門川雨水渠関連親水護岸整備＝親水護岸の整備、24～27年度、２９００万円
成果目標ではこのほか、重要な汚水管渠（皇子山地区）のうち、緊急に実施すべき管路の地震対策を25年度に１００％（23年度当初０％）とし、他の重要地区の総合地震対策計画（管路）を策定し、26年度以降も事業を実施する。
また、合流式下水道の改善率を23年度当初０％から25年度末に１００％／処理場、中継ポンプ場の地震対策実施率を23年度当初14・２％から25年度末71・４％、27年度末78・５％／長寿命化計画策定率を23年度当初０％から24年度末に１００％とし25年度以降に対策事業実施／終末処理場、ポンプ場施設の長寿命化対策率を23年度当初０％から24年度末に１００％とし改築更新事業の後、25年度以降に長寿命化の対策事業実施／終末処理場水処理施設の高度処理計画を26～28年度に策定、27・28年度にろ過設備実施設計、29年度以降に工事に着手。26年度からⅠ系窒素除去技術確立を目的に実用化研究。28年度以降に設計等に着手／10年確率の大雨に対応する下水道による都市浸水対策達成率を23年度当初69・８％から25年度末74・０％、27年度末76・４％／瀬田浦クリーク水質浄化整備率を23年度当初０％から25年度末10・０％、27年度30・０％／雨水貯留浸透施設設置達成率を23年度当初46・７％から25年度末78・７％、27年度末１００％―とする。
５ヵ年計画期間内の事業内容、事業実施年度等は次の通り。
▽大津処理区汚水管の整備＝汚水管φ75～１０００、Ｌ１・５㎞、23～27年度、４億２１００万円
▽藤尾処理区汚水管の整備＝汚水管φ75～３００、Ｌ０・２㎞、23～27年度、２０８０万円
▽湖南中部処理区関連汚水管の整備＝汚水管φ75～３００、Ｌ１・５㎞、23～27年度、１億３８００万円
▽湖西処理区関連汚水管の整備＝汚水管φ75～３００、Ｌ11・８㎞、23～27年度、９億１５１０万円
▽管渠の耐震化等＝汚水管φ３５０～１０００、Ｌ５・６㎞、23～25年度、３億６８７０万円
※緊急地震
▽合流式下水道緊急改善事業＝貯留管φ２８００㎜、Ｌ３・０㎞、高速凝集沈殿施設、雨水ポンプ場（調査・設計・モニタリング含む）、23～26年度、６４億８６６０万円
※合流改善緊急
▽大津終末処理場の耐震化＝処理場内３棟（ポンプ、自家発、Ⅱ系水処理棟）、23～27年度、３億５６００万円
※緊急・総合地震
▽大津市中継ポンプ場の耐震化＝ポンプ場６ヵ所（下阪本第２、大江、唐崎、田上第２、石山第１、大石）、23～27年度、１億４９３０万円
※緊急・総合地震
▽大津市公共下水道長寿命化計画の策定（点検、調査含）＝ポンプ場、処理場、管路、23～27年度、１億０６００万円
※長寿命化
▽大津終末処理場（処理場・汚泥焼却場）関連改築更新＝管理棟、覆外、機械・電気設備、23・24年度、１９億６２００万円
▽大津市公共下水道中継ポンプ場の改築更新＝機械電気設備14施設、23・24年度、３１８０万円
▽大津終末処理場高度処理施設（ろ過・窒素除去）の整備＝調査、実用化研究、設計、26・27年度、２６００万円
※一部新世代
▽大津処理区地域雨水管渠の整備＝雨水管φ１０００㎜他、Ｌ１・１㎞、23～27年度、４億８４００万円
内訳は、天の川Ｌ３００ｍ、舎利田川Ｌ１９０ｍ、浜大津Ｌ２１０ｍ、総門川Ｌ３９０ｍ、庚申川Ｌ30ｍ
▽湖南中部処理区関連地域雨水管渠の整備＝雨水管渠Ｕ１１００＊１１００他、Ｌ１・２㎞、23～27年度、４億６２００万円
内訳は、殿田川Ｌ４８０ｍ、養老川支流Ｌ60ｍ、仁王堂川ＬＬ１２０ｍ、高橋川３号Ｌ１８０ｍ、市の井川Ｌ80ｍ、黒津排水路Ｌ３１０ｍ
▽湖西処理区関連地域雨水管渠の整備＝雨水管φ１６５０㎜他、Ｌ３・６㎞、23～27年度、１１億１９００万円
内訳は、屋太郎川Ｌ４４０ｍ、古川５８０ｍ、伊香立緑の里Ｌ２５０ｍ、新川Ｌ７２０ｍ、衣川Ｌ５２０ｍ、雄琴排水路Ｌ２４０ｍ、地蔵川Ｌ60ｍ、苗鹿排水路Ｌ１８０ｍ、太間川Ｌ60ｍ、おぼろ池川Ｌ５８０ｍ
▽瀬田浦クリーク水質浄化事業＝浄化施設Ｌ０・６㎞（計画期間内）、23～27年度、３億３０００万円
※新世代
▽雨水貯留浸透整備事業（公共施設）＝15施設、調査設計含む、23～27年度、１億１０００万円
※新世代
▽雨水貯留浸透整備事業（個人助成）＝貯留浸透施設３００戸、23～27年度、１０００万円
※新世代
（効果促進事業）
▽大津市公共下水道汚水管渠整備（支線）＝支線管渠の整備Ｌ３・５㎞、23～27年度、１億８１８０万円
▽自家用ポンプ設備及び宅内排水設備の設置＝汚水ポンプ設置及び宅内排水設備設置補助65戸、23～27年度、５８５０万円
▽大津市公共下水道長寿命化計画関連（支線）＝点検・調査、23～27年度、２４００万円
▽ハザードマップ作成＝内水ハザードマップの作成、24年度、５００万円
▽大津処理区、総門川雨水渠関連親水護岸整備＝親水護岸の整備、24～27年度、２９００万円
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