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建通新聞社
2011/04/11

【大阪】府の2011年度建設工事入札参加資格認定 431者で6%の減

 大阪府の2011年度建設工事入札参加資格認定で、4月1日時点の認定者数が分かった。認定者数は6,809者。10年4月1日時点の認定者数が7,240者だったのに比べ431者(6%)の減。前年度当初は前々年度に比べ807者(12.5%)増加したが、再び減少に転じた。
 今回は、11・12年度有効の初年度で(工事)で有効期間は2年間。
 11年度認定者のうち、WTO対象工事の入札にも参加できる一般競争入札登録業者数は290者で、10年4月1日時点の324者に比べ34者の減(10.5%減)。経常JVの認定者数は10者で、10年4月1日時点の7者に比べ3者(42.9%増)増加した。
 また、測量・建設コンサルタント等登録業者数は1,171者で、10年4月1日時点の962者に比べ209者(21.7%増)増加した。10・11年度有効の2カ年目で、有効期間は11年度末まで。
 主要5業種を見ると各業種とも減少。「土木一式」が最も下げ幅が大きく、7.1%減。「建築一式」と「舗装工事」も5%以上の減少となった。ランク別に見ると各業種で最上位ランクは業者数が増加。最下位ランクの業者数は減少幅が大きい。中位ランクは減少幅が小さいか、増加している業種もある。