建通新聞社四国
2011/04/05
【徳島】総合1位は姫野組 県内業者格付け
徳島県は1日、建設工事請負業者選定要綱に基づいて2011年度の競争参加資格を認めた県内業者1492者を工事種類別に格付けした。新格付は4月1日から適用される。入札参加資格業者の総数は、前年度の1543者から51者の減少となった。
各業者の格付けについては、格付け点数のほか、技術者要件や完工高要件を満たした上で選定。土木一式では、格付点数の高い順に上位30社を特A級に、次位200社をA級に、その次位400社をB級に、その次位700社をC級に格付け。ただ、要件を満たす企業が一定数に止まったため、A級は179社、B級は254社、C級は389社となった。特A級の格付け点数は、1305点以上で、前年度の1307点から2点下がっている。
建築一式も同様に上位30社を特A級とし、格付点数は937点以上。A級は、その次位から70社を対象としているものの、要件等により37社。B級はA級最下位の次位から150社を対象としているが、同様に52社となっている。その結果、土木一式、建築一式とも姫野組が総合点数1位なった。