千葉市コンサルタント協会は、「東日本大震災」の発生に伴い、14日に千葉市から災害応急業務協定に基づく支援要請(一括での調査依頼)を受け、特に「液状化現象」により甚大な被害にあった市内の道路及び下水道の「緊急被害調査」に着手した。
また、それに併せて、千葉市に全面的に協力するための体制として、「震災対策本部」をはじめ、「技術本部」、「管理部」を組織。現在、千葉市職員と協力しながら現地被害状況の確認を急いでいる。
11日の東日本大震災の発生後、直ちに東北地方、旭市及び浦安市周辺に人員を派遣した会員も多いため、それ以外の会員約20社を「道路部門」と「下水道部門」に分けてチームを編成。道路部門は4月5日、下水道部門は4月10日ごろの「第1次被害状況調査」の終了を目指し、それぞれ作業にあたっている。