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日刊建設タイムズ社
2011/03/24
【千葉】農村いきいきフォーラムに４５０人／集落で取り組む営農事例や講演、討論
地元の農業者をはじめ、地域住民、関係団体、行政関係者ら４５０人余が一堂に会した「夷隅発農村いきいきフォーラム」がこのほど、いすみ市の大原文化センターで開かれ、集落で取り組む営農事例発表や講演、総合討論が行われた。夷隅地域農林業振興協議会、夷隅土地改良協会、夷隅郡市農業委員会連合会、夷隅農林振興センターが主催し、勝浦市、いすみ市、大多喜町、御宿町、ＪＡいすみが後援。千葉県農業土木コンサルタンツ協議会（中村雄兒会長）も周知活動などに奔走した。
この日のフォーラムは４部で構成。第１部では、いすみ市神置集落の峰谷営農組合の片岡忠洋・組合長と矢澤喜久雄・副組合長が「集落で取り組む営農事例」をテーマに発表。第２部では、オリックス・ホールセール証券㈱代表取締役の北山久行氏が、「金融ビジネスマンから見た農村・農業～経済アナリストが捉える地域活性とは～」をテーマに講演。第３部では、元ＮＨＫエグゼクティブアナウンサーで、現在は長南町に在住して農業を営み、熊野神社の宮司を勤しむ宮田修氏が、「“農”に人の原点を見る～元ＮＨＫアナウンサー田舎暮らし奮闘記～」をテーマに講演した。
