トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社四国
2011/03/18

【徳島】新年度早期に設計者 阿波市新庁舎建設

 阿波市は、市場町切幡字古田地区への新庁舎建設に向け、基本・実施設計業務などの関係事業費を2011〜12年度までの債務負担限度額1億5000万円を設定し、当初予算案に6640万円を計上した。11年度の早い段階での設計業者選定を行う考えで、選定方法などの検討を進めている。
 計画では、11年度に用地取得に向けた用地交渉を進め、並行して11〜12年度に施設の基本・実施設計を完了させる。13年度に着工し、14年度末の完成を目指す。
 基本計画によると、新庁舎の想定規模は床面積9800平方b程度。駐車場は1万6000平方bを確保し、来庁者用や公用車用などを含め538台を想定。建設地の区域面積は4万3000平方b。庁舎建設基本計画策定はアール・アイ・エー(大阪市)が担当した。
 また、新庁舎に隣接した敷地内には多目的ホールを備えた交流拠点施設も併せて整備する。施設は3階建てで床面積3000〜4000平方bを見込んでおり、500〜600席規模の多目的ホールのほか、セミナー室や備蓄倉庫を設ける方針。