河道内に繁茂した樹木による洪水流の硫化阻害及び土砂堆積を助長し、流下阻害を防止するため笛吹市は、笛吹市沿岸建設安全推進協議会と協力して「境川河道内樹木の伐木」を行った。
区域は、同市境川町三椚、石橋、藤垈地内ほか(境川橋下流〜帯石橋上流)で面積は1・3h。刈払機50台、チェーンソー20台、ダンプトラック26台、ユンボ9台、レッカー5台を使用し、ニセアカシア、ヤナギなど100本程度を伐木。伐木したものは、チップ化し県指定場所にトラックにて搬送した。
伐木は、▽倒れた樹木が流木となり下流堤防・橋りょうの施設に悪影響を及ぼすこと▽市民に洪水時の不安を解消することなどを目的としている。
当日は、約160人が参加し県、峡東建設事務所、河川砂防管理課が指導及び助言をした。
提供:山梨建設新聞