宮代町の庄司博光町長は14日付で、「東北地方太平洋沖地震」に関する町長メッセージを発表した。被災者に対して、お見舞いを申し上げ、町における状況を報告。震度6弱の揺れを観測し、屋根の一部崩壊やブロック塀の倒壊などの被害が発生したが、人命を失うことはなかったという。
町では、地震発生後、速やかに宮代町災害対策本部を設置し、情報収集に務めるとともにライフラインの確保や危険箇所の把握と応急措置などに全力で取り組んでいるとしている。また余震が続いており、計画停電も実施されているが、これまで通り冷静な判断と行動をとってほしい、としている。
提供:埼玉建設新聞