北海道建設新聞社
2011/03/09
【北海道】旧函館西武百貨店立駐跡地で高層マンション1棟目が着工
東日本ハウス(盛岡市長田町2の20、成田和幸社長)が、函館市梁川町3の2の旧函館西武百貨店立体駐車場跡地に新築する分譲マンションの仮称WAZAC函館・五稜郭ミヤビの地鎮祭が8日、現地で行われた。成田社長をはじめ、施工を担当する奥村組の高見一夫取締役常務執行役員東日本支社長ら関係者約30人が出席。無事故無災害での完成を祈願した。
同マンションは3棟構成で、ミヤビが1棟目。規模はRC造、18階、延べ1万2180m²。住戸は2LDK、3LDK、4LDK合わせて101戸配置し、免震構造を採用する。
設計は中山建築デザイン研究所。工期は2012年10月26日まで。
神事で中山建築デザイン研究所の中山信二社長がカマ、成田社長がクワ、高見支社長がスキを入れた後、関係者が玉串を奉てんし、事故なく工事が完了するよう祈念した。
あいさつで成田社長は、1棟目となるミヤビで「(契約の)予約が7割入ったら2棟目に着工する」との考えを表明し、無事故での完成を要請。高見支社長は「函館は成田社長の出身地という縁のある場所。技術を結集して満足のいく建物を建てる」と決意を述べ、安全第一での施工を誓った。