伊勢崎市内にある赤堀せせらぎ公園から絣の郷までの粕川沿いに整備された粕川サイクリングロードの完成に伴い、27日にクリーンウォーキング大会が開催された。当日は多くの参加者がサイクリングロードをウォーキングし、ごみ拾いに取り組んだ。
開会式では、中部県民局の秋山勝己局長と五十嵐清隆伊勢崎市長があいさつ。秋山局長は「今年度に1200mの歩道が工事され、完成の運びとなった。赤城山の眺望も良く、地域に密着した歩道が完成し、サイクリングやウィーキングに積極的に活用してほしい。また、河川と親しめるよう環境美化活動にも取り組んでもらえれば」と呼びかけた。五十嵐市長は「クリーン大会をきっかけに、環境美化にも努めてもらいたい。本日は、無理なく取り組んでもらいたい」と話した。
参加者は、往復約10qの道のりを元気に歩き、途中に落ちているごみを積極的に拾い、新しい粕川サイクリングロードの完成を祝った。
提供:群馬建設新聞