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建通新聞社四国
2011/02/04
【愛媛】年度内に本杭工 本浦漁港沖防波堤新設
愛媛県農林水産部水産局漁港課は、本浦漁港（宇和島市戸島）で沖防波堤の新設を計画しており、２０１０年度中にも施工計画型の総合評価落札方式で本杭工を発注する考え。 事業は、県管理の本浦漁港で港内の静穏度を確保するため、既設の防波堤（延長１８５㍍）に沖防波堤（延長１２０㍍）を新設し、防波堤を延伸させるもの。新設する１２０㍍の沖防波堤は、陸側40㍍をケーソン、沖側80㍍をジャケット（鋼製防波堤）で築造する。
今回発注する本杭工は、80㍍のジャケットのうちの一部（20㍍）を８本の鋼管杭打設で固定するほか、ケーソン部分の捨石工も行う。工期は約９カ月。ジャケット構造物の製作は日鉄トピーブリッジ（福岡県北九州市）、仮受杭の施工は松本組（宇和島市）が受注、現在作業を進めている。
県では、11年度に今回の工事を本格化させるとともに、陸側のケーソン部分（40㍍）に着手する方針。その後、再び沖側のジャケット部分を20㍍ずつ施工していく考えで、事業完了は15年度を目指している。設計は復建調査設計（松山市）が担当。
今回発注する本杭工は、80㍍のジャケットのうちの一部（20㍍）を８本の鋼管杭打設で固定するほか、ケーソン部分の捨石工も行う。工期は約９カ月。ジャケット構造物の製作は日鉄トピーブリッジ（福岡県北九州市）、仮受杭の施工は松本組（宇和島市）が受注、現在作業を進めている。
県では、11年度に今回の工事を本格化させるとともに、陸側のケーソン部分（40㍍）に着手する方針。その後、再び沖側のジャケット部分を20㍍ずつ施工していく考えで、事業完了は15年度を目指している。設計は復建調査設計（松山市）が担当。
