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建設経済新聞社
2011/01/28
【京都】けいはんなプラザをエコ改修 CO2 25％削減のシンボルに 竣工式を開催
けいはんな学研都市において、環境省所管の「チャレンジ25地域づくり事業」の採択を受け、学研都市における立地施設に先進的な新エネルギー・省エネルギー技術・設備の導入を進めるもので、ＣＯ２の25％削減の「けいはんなモデル」を構築し、“エコショーウィンドウ”化を目指している。 ㈱けいはんなが事業主体となり、けいはんなプラザに▽高効率空冷ヒートポンプ空調システム▽ＬＥＤ知的照明・太陽光発電システム▽太陽熱温水器等を導入した。27日の竣工セレモニーでは、太陽光パネルの発電量、日射量を表示するモニターの除幕式を執り行い、矢嶋英敏㈱けいはんな代表取締役会長、井上元京都府政策企画部長、石田明三京田辺市長、河井規子木津川市長、木村要精華町長、福田一右太平工業㈱代表取締役社長がロープを一斉に引っ張るとモニターが姿を現し、大きな拍手で迎えられた。 （除幕式写真）…左から石田京田辺市長、木村精華町長、矢嶋㈱けいはんな会長。右から福田太平工業㈱社長、河井木津川市長、井上京都府政策企画部長。 記念式典では、矢嶋会長が冒頭に挨拶。「短期間に大規模な改修工事が完成できたことは京都府様、日建設計様、太平工業様はじめ関係者の努力の賜物」と感謝の言葉を述べた。来賓挨拶で井上京都府政策企画部長は「けいはんなプラザをＣＯ２削減のエコショーウィンドウに」、木村精華町長は「けいはんなプラザの一層の活性化を期待」、大西宏尚㈱日建設計代表取締役副社長は「１９９３年竣工のけいはんなプラザの設計・監理の仕事を賜りました。18年目の今回の改修工事の仕事を賜り、これ以上の喜びはありません」などと喜びの言葉を述べ、エコ複合ビルの誕生を祝福した。栗山和郎㈱けいはんな代表取締役社長が改修工事の概要を説明し、記念式典を終了。続いて現場見学会が行われ、出席者は最新の新エネ・省エネ設備等を見て回った。 当日は、最新鋭の新エネ・省エネ設備を導入し再オープンした「セブンイレブン木津州見台１丁目店」（事業主体…㈱セブン－イレブン・ジャパン）でもセレモニーが執り行われ、太陽光発電の発電量表示パネルを点灯。再オープンを祝った。 既存店舗を最新鋭の環境配慮型店舗へ改装したもので、▽高効率冷蔵・冷凍設備・高効率空調▽ＬＥＤ照明（店内・看板）▽太陽光発電システム等を導入した。 | |||||
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