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日本工業経済新聞社（茨城）
2011/01/25
【茨城】子育て支援センター設置 Ｗ造平屋建て延べ７８９㎡で 河和田保育所移転増改築基本設計 水戸市
水戸市は、河和田保育所（河和田町）の移転増改築事業の基本設計の概要をまとめた。新保育所は河和田３丁目の市の汚水処理場跡地４３４２㎡に新築する計画で、㈲高槻建築設計事務所（水戸市）が担当した基本設計によると、建屋はＷ造平屋建て延べ７８９・９㎡規模。内部には、保育室（４室）、遊戯室、乳児室、調理室などのほか、地域子育て支援室も配置する。定員も現在の70人から90人へ増員する。現在は実施設計の策定を高槻建築設計事務所が進めており、来年度の着工を目指す。移転先での開所は２０１２年４月を予定する。
市こども課によると、現在の河和田保育所は１９７７年の建設で老朽化し、建っている場所が市営河和田住宅の建て替え計画地にもなっているため、近隣への移転増改築を計画。
移転先は、河和田３丁目２５３６－２の市の汚水処理場跡地。敷地面積は４３４２・８２㎡で、市立保育所としては大きく敷地を確保した。
基本設計によると、計画規模はＷ造平屋建て延べ７９８・９㎡。内部には、保育室（２歳児、３歳児、４歳児、５歳児）、遊戯室、乳児室、ほふく室、調理室（専用休憩室・専用トイレを併設）、職員室、トイレ、一時保育室などを南向きに配置する。南側はテラス、手洗い場も設置。さらに、市立保育所では３カ所目となる「地域子育て支援室」も設けて地域のニーズに応えていく。バリアフリーにも配慮する。
屋外は、南側にグラウンドを、東側、北側、西側に駐車場（36台分）を設置。サイクルポート、屋外物置なども置く。
順調にいけば来年度に新保育所の建設工事を進め、12年４月の開所を目指す。
提供：日本工業経済新聞
市こども課によると、現在の河和田保育所は１９７７年の建設で老朽化し、建っている場所が市営河和田住宅の建て替え計画地にもなっているため、近隣への移転増改築を計画。
移転先は、河和田３丁目２５３６－２の市の汚水処理場跡地。敷地面積は４３４２・８２㎡で、市立保育所としては大きく敷地を確保した。
基本設計によると、計画規模はＷ造平屋建て延べ７９８・９㎡。内部には、保育室（２歳児、３歳児、４歳児、５歳児）、遊戯室、乳児室、ほふく室、調理室（専用休憩室・専用トイレを併設）、職員室、トイレ、一時保育室などを南向きに配置する。南側はテラス、手洗い場も設置。さらに、市立保育所では３カ所目となる「地域子育て支援室」も設けて地域のニーズに応えていく。バリアフリーにも配慮する。
屋外は、南側にグラウンドを、東側、北側、西側に駐車場（36台分）を設置。サイクルポート、屋外物置なども置く。
順調にいけば来年度に新保育所の建設工事を進め、12年４月の開所を目指す。
提供：日本工業経済新聞
