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建通新聞社（岡山）
2011/01/21
【岡山】 ２０１１年度で基本設計・実施設計 倉敷地域等新設特別支援学校
岡山県は、倉敷市真備町箭田に新設する倉敷地域等新設特別支援学校施設整備事業について、２０１１年度当初予算で基本設計・実施設計費など２億３２５２万円を要求、順調なら12年度から13年度で建設工事を行い、14年４月の開校を目指している。先日、開かれた大規模事業調整会議で計画通り施設整備を推進する方針を決めた。
同学校は、事業費約40億円を投入して、井原線の吉備真備駅から南へ約４００ｍにある約３万㎡の土地に鉄筋コンクリート造一部木造２階建て延べ約１万３０００㎡の施設を整備する。定員は約２６０人で、知的障害部門、肢体不自由部門を設置する。
主な施設は、管理特別教室棟、普通教室棟（南）、同棟（北）、宿泊訓練棟、就労支援棟、食堂棟、体育館のほか、体育倉庫・便所、水治訓練室、実習園、グラウンドなどとなる。
整備に当たっては、障害のある児童生徒に配慮したユニバーサルデザイン設計とし、太陽光パネル４５０枚の設置を予定するなど、エコスクールを目指す。また、木造化、内装等の木質化を進め、県産材の積極的活用を図る。また、管理運営費は年間約１億４０００万円を見込み、スクールバスの運行（６台）や施設整備の保守などについては民間の専門業者に委託する方向で検討を進める。基本計画策定は、丸川建築設計事務所（岡山市）が担当した。
なお、敷地造成工事は倉敷市が担当し、完了後に県へ無償提供する。同市は、用地関連費として３億５３１８万円を11月補正予算案に計上。事業費の内訳は、土地購入費３億３５００万円、造成実施設計委託費１１００万円、測量委託費４００万円など。本年度で実施設計、測量などを進め、工事は11年度に行う予定。
同学校は、事業費約40億円を投入して、井原線の吉備真備駅から南へ約４００ｍにある約３万㎡の土地に鉄筋コンクリート造一部木造２階建て延べ約１万３０００㎡の施設を整備する。定員は約２６０人で、知的障害部門、肢体不自由部門を設置する。
主な施設は、管理特別教室棟、普通教室棟（南）、同棟（北）、宿泊訓練棟、就労支援棟、食堂棟、体育館のほか、体育倉庫・便所、水治訓練室、実習園、グラウンドなどとなる。
整備に当たっては、障害のある児童生徒に配慮したユニバーサルデザイン設計とし、太陽光パネル４５０枚の設置を予定するなど、エコスクールを目指す。また、木造化、内装等の木質化を進め、県産材の積極的活用を図る。また、管理運営費は年間約１億４０００万円を見込み、スクールバスの運行（６台）や施設整備の保守などについては民間の専門業者に委託する方向で検討を進める。基本計画策定は、丸川建築設計事務所（岡山市）が担当した。
なお、敷地造成工事は倉敷市が担当し、完了後に県へ無償提供する。同市は、用地関連費として３億５３１８万円を11月補正予算案に計上。事業費の内訳は、土地購入費３億３５００万円、造成実施設計委託費１１００万円、測量委託費４００万円など。本年度で実施設計、測量などを進め、工事は11年度に行う予定。
