県桐生土木事務所は、桐生市琴平町〜広沢町間ノ島地内の一般県道桐生新田木崎線昭和橋の補修工事を進めている。本年度は橋脚補強工事に取り組んでいるほか、18日に橋面補修工事を発注する。また、新年度は歩道の塗装工事にとりかかり、事業の完了を図る。
同橋は、昭和16年に架橋された11径間RCゲルバー橋。橋長はL221m、幅員はW9・2mで渡良瀬川を渡している。架橋から年数が経過し、老朽化が進行していることから橋脚補強などを行い、安全性を確保する。2009年度から事業着手してきており、11年度の歩道塗装工事をもって事業の完了を図る。
設計は千代田コンサルタント(東京都千代田区)が手がけた。
提供:群馬建設新聞