山梨県議会新年互礼会が5日、ベルクラシック甲府で開催された。
当日は県選出の国会議員や県議会正副議長及び議員、横内正明県知事ほか県幹部職員らが出席。
会の冒頭で武川県議会議長は「昨年横内知事を先頭に県執行部、県議会共々一帯となって全力投球した。本年も厳しい状況が続くと思うが、新しい発想、認識を持って対応していく」とあいさつをした。
続けて横内知事が「今年は懸案事項を解決していかなければならない。7月には富士山世界文化遺産の推薦書原案を文化庁に提出することや、リニア駅を円満に決めていくことなど、射撃場問題もある。明るい材料は中部横断道。長坂〜八千穂間についても良い方向に進みそうだ。問題意識を共有して事業を進めていきたい」と述べた。
このほか、来賓のあいさつで衆議院を代表し小沢鋭仁議員が「山梨県は躍進する材料を秘めている。日本のど真ん中にあり、中部横断道路、リニアなどがある」と発言。参議院の輿石東議員が、「議長から山梨の課題を共有し新しい発想で励みたいとあいさつされた。知事や小沢議員からも明るい材料を話されている。山梨大学の燃料電池自動車など楽しみがある。民主党も微力ではあるが元気な日本、山梨づくりのために汗をかきたい」と話した。
提供:山梨建設新聞