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建通新聞社四国
2010/12/24

【高知】来月中に発注 龍馬ふるさと博パビリオン

 高知県観光振興部観光政策課は、2011年3月5日から開催する志国高知「龍馬ふるさと博」のメーン会場となるパビリオン「龍馬伝」幕末志士社中を1月中に工事発注する。早ければ2月から着手し、7月9日のオープンを目指す。
 規模は木造平屋約630平方b。展示スペースは約500平方b。管理施設と収蔵スペースが約160平方b。施設は、龍馬伝の生家セットを再現するなど、魅力を体感する施設とする。パビリオンは、常設のコンベンションホールとして博覧会終了後も県のランドマークとして活用する予定。
 また、既設の土佐・龍馬であい博テーマ館(高知・龍馬ろまん社中)は1月10日の閉幕後に解体し、県施設に木材などを供給する。跡地は、ステージなどを備えたイベント広場を4月上旬までに整備する。
 また、土佐・龍馬であい博のサテライト会場となっている土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中、ゆすはら・維新の道社中、安芸・岩崎弥太郎こころざし社中の3カ所の施設については各市町がそれぞれリニューアルして3月中にオープンする。
 建設場所は、高知駅前の県有地にある高知観光情報発信館「とさてらす」の西側。実施設計は、プロポーザル方式で艸建築工房(高知市)が担当。