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日本工業経済新聞社(茨城)
2010/12/21

【茨城】瀬駅駅舎整備へ プロポを公告 桜川市

 桜川市企画課は20日、JR水戸線岩瀬駅跨線歩道橋および駅舎整備事業にかかわる基礎調査・基本設計業務委託の公募型プロポーザルを公告した。主な参加資格は、同市の設計業務の参加有資格があり、関東1都6県内に本店、支店、営業所を有することなど。業務内容は、駅および周辺地区の基礎調査、跨線歩道橋・関連施設(自動車ロータリー、駐輪場、駐車場など)・駅舎整備の基本計画、跨線歩道橋・駅舎整備基本設計。跨線歩道橋の想定事業費は5億円程度、駅舎は6億円程度を目安とする。参加申込期間は来年1月17日まで。概算委託費は2400万円(税込み)を上限とする。履行期間は来年3月25日まで。
 この事業は、岩瀬駅(犬田1369―4ほか)と周辺地域の南北を一体化するため、跨線歩道橋や駅舎を整備するもの。同駅は2面3線のホームを持つ地上駅。開業は明治時代で、昭和56年には改築工事が実施された。
 業務内容は、同駅および周辺地区の基礎調査の実施、跨線歩道橋・関連施設(自動車ロータリー、駐輪場、駐車場など)・駅舎整備の基本計画策定、跨線歩道橋・駅舎整備基本設計。跨線歩道橋の想定事業費は5億円程度、駅舎は6億円程度を目安とする。
 整備の基本方針は、@市の玄関口としての顔Aバリアフリー化への対応Bコストパフォーマンスに優れ自然環境に配慮した施設C十分な比較検討の実施Dその他。
 実施要領は、来年1月14日まで市ホームペーからダウンロードできる。申込期間は17日まで。18日には説明会を開催し、2月7日まで提案書を受け付ける。
 選定方法は2段階審査方式。2月中旬の1次審査で2次審査対象者を数社選定する。2次審査の結果発表は2月下旬を予定。3月上旬には契約を締結する見通し。
 順調ならば来年度にも実施設計に着手し、再来年度の着工を目指す。


提供:日本工業経済新聞