北海道建設新聞社
2010/12/15
【北海道】旭川神楽地区に温浴施設−東海商事が11年4月にも着工
東海商事(旭川市秋月2の2の11の8、林永守社長)は、旭川市神楽地区に計画している温浴施設新築について、2011年4月ごろに着工する考えだ。ニューヨークワークス建築設計で設計を進めていて、デザインや内部配置などを詰めている段階。完了後に施工者を決める。12年4月のオープンを目指している。
規模はS造、2階、延べ約1500m²で、レストランを併設した日帰りの温浴施設を構想。通常の入浴設備に加え、岩盤浴用の設備を導入する考え。
建設地は旭川市神楽3条12丁目で、同社が09年10月に開店した和風創作料理の飲食店「旬鮮かぐら」の隣接地。温浴施設は、飲食店の駐車場を挟んで東側に建設する。
周辺は、忠別川で中心市街と分断されたエリアだが、来春の氷点橋開通で、JR旭川駅周辺や中心街とのアクセスが向上する。林社長は「駅周辺との直結で、今後の交流人口増加に期待している」と話している。