川越県土整備事務所は11月27日、南小畦川で川の再生現場披露会を開催した。遠藤県土整備副部長をはじめ、石川川越副市長、地元自治会、河川愛護団体、小中学生ら約150人が参加。魚の放流や記念植樹なども行われた。
開催場所は、川越市笠幡の県道笠幡狭山線河南橋上流右岸。遠藤県土整備副部長は「南小畦川を含む県内100カ所の川のリーディング事業として再生したうえで、県内に広げたい。地元の皆さんには良い環境を守り育てて欲しい」と協力を呼びかけた。
石川川越副市長は「市としても県や地域の皆さんと水辺環境のあるまちづくりを引き続き進めていきたい」と今後の抱負を述べた。
さらに、地元愛護団体のEMネットワーク小畦の会長が、川に対する思いを決意表明したほか、上野育成会による太鼓演奏も行われた。
提供:埼玉建設新聞