越谷県土整備事務所と八潮新都市建設事務所は合同で、14日に「新中川橋開通プレイベント」を行った。「豊かで輝く県土づくりキャンペーン」の一環として開催したもので、約4500人の参加者が記念写真を撮影したりしながら楽しく橋を歩いて渡っていた。新中川橋は、28日午後1時から開通記念式典を実施し、午後4時に一般供用を開始する予定。
越谷県土のブースでは新中川橋の工事概要や開通記念式典の案内、完成後の効果などについてパネルを使って説明。八潮新都市のコーナーでは、土地区画整理事業のPRや保留地販売の案内パンフレット配布などを行った。また、TX開業5周年「TX八潮駅〜三郷中央駅すっきりウオーキング」の参加者約400人も橋の上からの景色を堪能していた。
参加者からは「車道を歩けるのは今日しかないので来て良かった」「この橋の開通で潮止橋が混まなくなればいい」などの声が寄せられた。県の担当者は「こんなに多くの県民に参加してもらえるとは思わなかった。橋の完成をみんなが待っていたんですね」と話していた。
提供:埼玉建設新聞