静岡県建設産業団体連合会(伊藤孝会長)は、「地域の暮らしを守り、未来を創る。静岡県建設産業の主張2010(仮称)」と題し、12月15日に静岡市駿河区のグランシップで建設産業PRイベントを開く。川勝平太県知事と、政治評論家の森田実氏の講演や、パネルディスカッションを行う計画だ。15日の常任理事会で内容を固めた。
このイベントは、地元建設産業の姿と重要性を広くPRするのが目的。昨年11月に実施した「建設産業は必要です!! 地域の生活と文化を守る静岡県建設産業の主張」の第2弾であり、ことし10月に行った屋外イベントに続く取り組み。
当日は、特別講演を川勝知事、基調講演を森田氏がそれぞれ行う。続いて、森田氏、小山町の田代信幸副町長、企業経営研究所の中山勝産業経済部部長、伊藤会長の4人がパネラーとして登場し、建設産業の未来をテーマにパネルディスカッションする予定。
県建産連では、一般県民へのPRを図るため、当日のもようをSBSラジオで後日特別番組として放送する計画でいる。
建通新聞社 静岡支社