(社)千葉県道路舗装協会(船越博文会長)の主催による「2010年度第3回舗装技術研修会」が11日、千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれ、産学官から総勢150人が参加。県県土整備部と(社)日本道路建設業協会関東支部が共催した。
この日の研修は午前と午後の部に分かれ、午前の部では、「改質アスファルト」について東亜道路葛Z術研究所の村山雅人所長が、また「舗装と検査」について県県土整備部技術管理課の斉藤保徳・土木検査室主幹がそれぞれ担当。
休憩を挟んで午後の部は、「新工法による施工実績の報告」として、@フォームドアスファルト再生路盤工法AマルチアスファルトペーブメントB路上表層再生工法――を取り上げたほか、関東地方整備局道路部道路工事課の深沢哲也・課長補佐による「公共工事における技術評価」についての話を聴いた。
午後の部の研修に先立ち、(社)日本道路建設業協会関東支部の石井孝道支部長と、関東地方整備局千葉国道事務所の遠藤和重所長があいさつ。
提供:日刊建設タイムズ