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建通新聞社四国
2010/11/12
【香川】丸亀港昭和町地区で艤装岸壁整備
丸亀市土地開発公社は、丸亀港昭和町地区の公有水面を埋め立て、艤装岸壁を整備するため、埋立免許申請を行った。計画では２０１１年度の早い時期に着工し、６カ月間での完成を目指している。埋立面積は２０３２平方㍍。
埋立整備される艤装岸壁は、今治造船丸亀事業本部の事業拡大に伴い整備されるもので、岸壁敷地として幅10㍍、延長２４０㍍を確保する。
同社では、公社が埋め立てを進めている旧貯木場跡の工業用地約９㌶の取得が決まっており、また同所と隣接する東洋テックス用地約20㌶を取得し、事業拡大に伴う造船ブロック組み立て工場などとしての活用を計画している。しかし、現状施設では建設能力の増加に要する艤装岸壁が確保できないことから今治造船丸亀事業本部が新たな岸壁整備を丸亀市に要望した。
このため丸亀市は、昭和町東係船岸前面の水域を埋め立て、新たな大型船舶の艤装作業に対応できる岸壁整備を行うこととした。
計画では11年５月に着工し、同年10月の完成を目指す。
施工計画は、埋め立て区域と外海を遮水壁（鋼矢板）で遮断し、購入土（花崗土）約４０００立方㍍を埋め立て地内に投入し、工事進捗に合わせて雨水排水管を整備し、舗装工を行い完成。雨水排水管は埋め立て地中央に南西から北東に配置。概要は幅１０００㍉、高さ１０００㍉の塩害対策型ボックスカルバート、延長約９㍍。
埋立整備される艤装岸壁は、今治造船丸亀事業本部の事業拡大に伴い整備されるもので、岸壁敷地として幅10㍍、延長２４０㍍を確保する。
同社では、公社が埋め立てを進めている旧貯木場跡の工業用地約９㌶の取得が決まっており、また同所と隣接する東洋テックス用地約20㌶を取得し、事業拡大に伴う造船ブロック組み立て工場などとしての活用を計画している。しかし、現状施設では建設能力の増加に要する艤装岸壁が確保できないことから今治造船丸亀事業本部が新たな岸壁整備を丸亀市に要望した。
このため丸亀市は、昭和町東係船岸前面の水域を埋め立て、新たな大型船舶の艤装作業に対応できる岸壁整備を行うこととした。
計画では11年５月に着工し、同年10月の完成を目指す。
施工計画は、埋め立て区域と外海を遮水壁（鋼矢板）で遮断し、購入土（花崗土）約４０００立方㍍を埋め立て地内に投入し、工事進捗に合わせて雨水排水管を整備し、舗装工を行い完成。雨水排水管は埋め立て地中央に南西から北東に配置。概要は幅１０００㍉、高さ１０００㍉の塩害対策型ボックスカルバート、延長約９㍍。
