都市計画道路江田天川大島線の整備工事の第1期を進めている前橋市は、本年度末までに事業費ベースで90%以上の用地買収を完了できる見込みで、来年度から工事着手する。具体的な延長は未定としている。また第2期工区については、測量設計業務に着手する。
同事業は、六供町から朝倉町を結ぶ全L1100mを3つの工区に分けて順次工事を進めていくもので、一番東側が第1期工区(L255m)、西側を第2期工区(L355m)、中央部分を第3期工区(L490m)としている。現在は東側の第1期工区を進めているところで、工事は道路の新設工事がメーンになる。幅員は27m(片側2車線、両側歩道)。設計は、開発技術(前橋市)が担当した。
同線は、六供町から天川大島町までを東西に結ぶ路線で、東側は松並木土地区画整理事業として、西側は六供土地区画整理事業として面整備の中で同線の整備も進めており、同線の事業はその区画整理の間を結ぶ。
提供:群馬建設新聞