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日本工業経済新聞社（茨城）
2010/10/23
【茨城】今年度内に上大橋橋梁下部工を 県河川課から年内にも公告 西谷田川改修事業 県土浦土木
県土浦土木事務所河川整備課は、一級河川西谷田川改修事業で上大橋の架け替えを計画。現在は、広域事業協同組合（つくば市春日）で迂回路の設置工事を進めており、年度内に新橋の橋梁下部工事（Ａ１、Ｐ１）まで着手したい考え。早ければ年内にも県河川課から工事にかかわる一般競争が公告される見通し。来年度以降にＡ２橋台工事を行い、再来年度に上部工事を行う予定。
西谷田川の改修事業は、つくばエクスプレス沿線開発に伴う流出増に対応するため、開発区域内に設置する貯留浸透施設、調節池および河道改修を組み合わせ、治水安全度の確保を図るもの。
事業区間は上岩崎橋から睦橋までの延長13・４６㎞で、総事業費は１６７億円。
平成11年度から事業に着手し、14年度から工事に取り掛かった。21年度末における進捗率は54％。
同事務所では、今年度からつくば市上岩崎地内の上大橋の架け替え工事に着手する。仮橋・迂回路を設置後、現橋を解体して上大橋を作り直す計画。新しい橋は橋長52ｍのＰＣ橋。２径間で有効幅員は６ｍ。
現在は、広域事業協同組合により仮橋・迂回路の設置工事を進めている。また西谷田川関係では、地盤改良工事８件（その１～その８）の入札を９月29日に執行したほか、地盤改良工事５件（その９～その13）を現在公告中で、11月８日に入札を執行する。
県はこれらの工事の進捗を見ながら、今年度内に上大橋橋梁下部工事を発注したい考えで、早ければ年内にも県河川課から公告する見通し。
この橋梁下部工事ではＡ１橋台（逆Ｔ式、Ｈ４・８ｍ、Ｗ７・２ｍ）とＰ１橋脚（Ｈ８・３ｍ、Ｗ６・７ｍ）を行う。
来年度以降にＡ２橋台工事を行い、再来年度に上部工事を行う見通し。
提供：日本工業経済新聞
西谷田川の改修事業は、つくばエクスプレス沿線開発に伴う流出増に対応するため、開発区域内に設置する貯留浸透施設、調節池および河道改修を組み合わせ、治水安全度の確保を図るもの。
事業区間は上岩崎橋から睦橋までの延長13・４６㎞で、総事業費は１６７億円。
平成11年度から事業に着手し、14年度から工事に取り掛かった。21年度末における進捗率は54％。
同事務所では、今年度からつくば市上岩崎地内の上大橋の架け替え工事に着手する。仮橋・迂回路を設置後、現橋を解体して上大橋を作り直す計画。新しい橋は橋長52ｍのＰＣ橋。２径間で有効幅員は６ｍ。
現在は、広域事業協同組合により仮橋・迂回路の設置工事を進めている。また西谷田川関係では、地盤改良工事８件（その１～その８）の入札を９月29日に執行したほか、地盤改良工事５件（その９～その13）を現在公告中で、11月８日に入札を執行する。
県はこれらの工事の進捗を見ながら、今年度内に上大橋橋梁下部工事を発注したい考えで、早ければ年内にも県河川課から公告する見通し。
この橋梁下部工事ではＡ１橋台（逆Ｔ式、Ｈ４・８ｍ、Ｗ７・２ｍ）とＰ１橋脚（Ｈ８・３ｍ、Ｗ６・７ｍ）を行う。
来年度以降にＡ２橋台工事を行い、再来年度に上部工事を行う見通し。
提供：日本工業経済新聞
