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建通新聞社(岡山)
2010/10/13

【岡山】実施設計を11月にも発注

 高梁市上下水道課は、豪雨時の冠水対策として、広瀬地区(14ha)に雨水渠、ポンプ場整備を計画、雨水ポンプ場の位置が決定となると、早ければ11月に雨水渠・延長約1100m(三面張りコンクリート−500o×500o・800o×800o、ボックスカルバート−900o×900o・1100o×1100o、ヒューム管−1200o×約40m)の実施設計を発注する。ポンプ場の基本、実施設計は、日本下水道事業団に委託する。2011年度に工事に着手し、14年度の完了を予定している。
 なお、広瀬雨水ポンプ場基本設計費1350万円、同実施設計費2000万円、雨水渠実施設計費2290万円を見込んでいる。概算事業費は、雨水渠整備に2億2000万円、ポンプ場整備に5億1000万円を想定している。
 同地区は、豪雨時に雨水災害を受けるなどしていた。また、玉川橋の架け替え工事に伴い、国道180号線の道路改良工事で河川パラペットが嵩上げされ、橋梁すり合わせ部が、現道の高さより5m高くなるため、内水排除を目的とした雨水対策を実施する。