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建通新聞社四国
2010/10/01

【高知】債務負担3億円を設定 影野インター線整備

 高知県土木部は、影野インター線地域活力基盤創造交付金(影野工区)に9月補正予算案で2010年10月15日〜13年3月末までの債務負担行為として3億円を設定している。
工事は国交省から発注する予定。
 同線は、四万十町影野地区の活性化などを目的に07年3月に地域活性化インターチェンジとして設置許可された四国横断自動車道の影野ICへのアクセス道として整備する。工事は道路改良(盛土工)を中心に整備する。同線上にある影野橋(延長82b)は現在、施工が進んでいる。
 同アクセス道は、JR影野駅の北東側で国道56号に接続する。工区延長は600b、幅員7・5b、うち一般部は延長約330b(幅員7・5b)、ランプ部の延長は約230b(幅員5・5b)。
 国土交通省が整備する影野インターチェンジは、高知向き入口、四万十向き出口のハーフタイプになる。
 この四国横断自動車道の須崎西ICから中土佐IC間は10年度末、中土佐ICから窪川IC間は12年度末の供用予定で整備が進んでいる。