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地方ニュース
建通新聞社（静岡）
2010/09/29
【静岡】静岡県＝県建設業審議会の再開へ、森山交通基盤部長が方針示す
静岡県は、静岡県建設業審議会を再開する方針を明らかにした。28日の県議会本会議で、天野一議員の質問に県側が答えた。
天野議員は質問の中で、建設産業が災害から地域を守るなど重要な役割を担っている地域の主要産業であると位置付けた。その上で、地域の中小建設業者の健全な発展が、地域経済や雇用の改善、地域社会生活の安心・安全につながると訴え、県内の建設産業の活性化に向けた方策の検討の必要性を指摘。
これに対して県側は、建設投資の大幅な減少など建設業を取り巻く環境の大きな変化を踏まえ、建設産業の経営改革に向けた取り組みや、県の果たすべき役割を探るため県建設業審議会で検討をする考えを示した。
県建設業審議会については、２００４年３月に「静岡県建設産業の最近の動向と今後の課題」をまとめて以来、６年ぶりの再開となる。静岡県建設業協会（伊藤孝会長）では、ダンピング受注の多発などを背景に「業界の意見が反映される機会」として強く審議会の再開を要望していた。
建通新聞社 静岡支社
天野議員は質問の中で、建設産業が災害から地域を守るなど重要な役割を担っている地域の主要産業であると位置付けた。その上で、地域の中小建設業者の健全な発展が、地域経済や雇用の改善、地域社会生活の安心・安全につながると訴え、県内の建設産業の活性化に向けた方策の検討の必要性を指摘。
これに対して県側は、建設投資の大幅な減少など建設業を取り巻く環境の大きな変化を踏まえ、建設産業の経営改革に向けた取り組みや、県の果たすべき役割を探るため県建設業審議会で検討をする考えを示した。
県建設業審議会については、２００４年３月に「静岡県建設産業の最近の動向と今後の課題」をまとめて以来、６年ぶりの再開となる。静岡県建設業協会（伊藤孝会長）では、ダンピング受注の多発などを背景に「業界の意見が反映される機会」として強く審議会の再開を要望していた。
建通新聞社 静岡支社
