建通新聞社(岡山)
2010/09/29
【岡山】本体工事は11年度以降 岡山法務総合庁舎
法務省が計画している岡山法務総合庁舎(岡山市南方1−3−58)の移転新築工事で、同省から支出委任を受けた中国地方整備局が設計を佐藤総合計画(東京都)で進めており、建築工事は、埋蔵文化財調査などの関係から、早くても11年度以降に発注する予定。
計画規模は、鉄筋コンクリート造6階建て延べ約1万600u。広島高等検察庁岡山支部・岡山地方検察庁・岡山保護観察所・岡山公安調査事務所が入居する同庁舎が老朽化し狭あいのため、行政事務の執行に支障を来していることから、道を挟んで東側の南方1−8−42の岡山地方裁判所敷地内に新庁舎を建設するもの。現庁舎は新庁舎完成後に解体撤去する。
08年度は、設計の基礎データ収集のための地盤調査を応用地質で進めた。