建通新聞社四国
2010/09/21
【高知】高知財務事務所跡地に建設 県の新資料館
県の新資料館基本構想委員会の第2回委員会が13日に開かれ、新資料館の建設候補地は高知財務事務所跡地とJA高知信連(財務事務所東、南側駐車場)の約4000平方bのスペースが整備可能時期が最も早く、設計の自由度も最も高いという意見でまとまった。 山内家資料の保存・継承を担う新資料館は、歴史や文化を通したまちづくりや、地域振興、観光振興への寄与などの機能とともに、南海地震などのリスクに留意した施設を想定。将来的な資料増を見込んだ収蔵庫スペースを確保する。
施設構成と規模は、収蔵、調査・研究、展示、教育普及、観光・交流、共用、管理部門などの屋内施設で約5000平方bが必要という設定。対象地の約4000平方bのスペースが建設に最適という意見でまとまった。