越谷県土整備事務所は11日、まつぶし緑の丘公園で「第21回水辺づくりプロジェクト」を開催した。
ワークショップ開催に先立ち、小山公園担当課長は「公園では、トンボ池エリアで護岸づくり、草刈りをしていただいているが、整備途中。制限の中でやっていただきたいと思う」とあいさつした。
午後1時〜2時までのワークショップでは、トンボ池エリア自主活動ルール案や自主活動グループ(仮称)の活動における確認事項案や年間計画案などが説明され、参加者から意見や要望など質疑応答が行われた。
午後2時〜4時までは舞台を屋外に移して、水質・水生生物調査、看板・案内板の作成、草刈りがそれぞれ分かれて作業。水生生物のグループでは、ババアメンボやシオカラトンボのヤゴなどがいることが確認された。また、草刈りや看板製作のグループは残暑厳しい中で、一生懸命に汗を流していた。
次回の第22回水辺づくりプロジェクトは10月30日に開催する予定。
提供:埼玉建設新聞