お知らせ
地方ニュース
日刊建設タイムズ社
2010/09/09
【千葉】土木施工積算実務で講習／県土木施工管理技士会 「基礎編」に４０人、１０日は「応用編」
千葉県土木施工管理技士会（宮村良典会長）の主催による「土木工事積算実務講習会」の基礎編が９日、千葉市内の経営者会館で開かれ、約４０人が受講した。翌１０日は、同じく応用編の講習が予定され、約３０人が受講する見込み。講師は、両日とも（財）建設物価調査会コスト調査部の渋谷文利・専門課長＝写真＝が担当。テキストには「平成２２年度版土木工事積算基準マニュアル」を使用。（社）千葉県建設業協会が協賛、（財）建設物価調査会が後援。
「基礎編」では、積算の基本的事項を習得するため、①平成２２年度積算基準・歩掛の改正事項の説明②工事費積算の仕組みと手法の解説③直接工事費積算の基礎的事項の解説④間接工事費積算の基礎的事項の解説⑤一般管理費等積算の基礎的事項の解説⑥土木工事標準歩掛の解説⑦土木工事設計書の積算実例とその解説⑧積算演習とその解説⑨質疑応答。
また「応用編」では、一件工事において工事価格（予定価格）の算出までの習得として、①平成２２年度積算基準・歩掛の改正事項の説明②工事費積算の仕組みと手法③演習問題「道路改良工事設計書」作成の工事概要及び関係歩掛④間接工事費・一般管理費等⑤演習問題の積算のポイントの説明⑥演習問題「道路改良工事設計書」作成⑦質疑応答――を予定。
講習時間は、いずれも９時３０分から１６時３０分までの昼食を挟んだ７時間。ちなみに、同講習会は継続学習制度（ＣＰＤＳ）認定プログラムとなり、受講者には申請により、各６ユニットが加算される。
提供：日刊建設タイムズ
