古河市(白戸仲久市長)は、平成22年度9月補正予算案を公表した。主な事業では、25年度のオープンを目指している道の駅の実施設計費1700万円や周辺道路の整備にかかわる実施設計費約800万円を盛り込んだ。また、地域交流センター建設に関連してよこまち柳通りの測量設計費を計上した。
一般会計全体は3億3585万5000円を追加し、当初からの総額を519億5992万2000円とする。
このうち道の駅(大和田地区)関係では、造成工事の実施設計費を計上。全体面積は約3万5000uで、市の担当分は約2万4000u。できるだけ早期に委託し、年度内にまとめたい考え。
土木費では、道の駅周辺道路の実施設計費として824万3000円を計上。整備延長は400m程度を予定している。
よこまち柳通り整備事業の測量設計費は、古河駅西口地区で建設を予定している地域交流センターの進入路を整備するためのもの。延長は約250m。事業費は400万円。
このほか、古河庁舎の空調機更新工事費に1245万円を盛り込んだ。
また、農業集落排水事業特別会計では葛生地区の設計費219万円を増額した。
提供:日本工業経済新聞