古河市都市整備課は、上片田地内と栃木県野木町東工業団地を接続する新4号国道アクセス道路整備事業について、このほどセントラルコンサルタント梶i東京都中央区)に道路詳細設計を委託した。納期は来年1月31日まで。本格的な工事着手は平成24年度を見込んでいる。総事業費は約10億円。
整備箇所は上片田地内および上大野地内。野木町東工業団地と新4号国道を直接結ぶルートを確保するとともに、JR東北本線野木駅へのアクセス向上を図ることが目的。事業期間は21年度から27年度まで。
総延長は2130m。幅員は16mで両側に歩道(W3・5m)を設置する。
7月23日には詳細設計にかかわる指名競争入札を執行し、セントラルコンサルタントが815万円(税抜き)で落札。来年1月末までの納期で策定作業を進めていく。
今後のスケジュールについては、今年度から用地取得に着手し、24年度から本格的に工事を開始する見通し。用地取得は25年度までに終わらせたい考えだ。
開通は27年度を予定している。
提供:日本工業経済新聞