敷地内へ新リハビリ棟の建設を計画している善衆会病院(木村雅史代表、前橋市二之宮町1381電話027―268―3321)は、当初は今年5月ごろには工事着手したいとしていたが、着工時期がずれ込んでおり、現時点でも時期は「未定」としており、まだ先になる可能性もありそうだ。設計はすでに完了している。
新リハビリ棟の規模は、S造2階建ての延べ床面積1014・80u。内部は、体育館のようなフロアーが整備され、各種リハビリ器具などが置かれる。建設場所は、同病院敷地内で、北側の駐車場内へ整備する。設計は、三橋建築設計事務所(東京都千代田区)が担当した。
現在、同病院には既存のリハビリ棟があるが、手狭になっていることから新施設の建設が計画された。今回建設されるリハビリ棟は、「仮設棟」という位置付けになっており、既存施設の跡地に本格的な新棟を建設する計画。新棟には、リハビリ施設の機能のほかに、外来や手術室なども設置したい考え。新棟の工事時期は未定。
提供:群馬建設新聞