建通新聞社四国
2010/08/20
【高知】25カ所で総額1・8億 第3次災害査定
高知県土木部防災砂防課は、2010年度の第3次災害査定として、5月22日から24日の豪雨に伴う公共土木施設の被害をとりまとめた。県管理分が9カ所で7733万円、市町村管理分が16カ所で1億0248万円の合計25カ所で1億7981万円となっている。 内訳は、県管理の河川が4カ所で2638万円、道路が5カ所で5094万円。市町村管理では、すべて道路で16カ所の1億0248万円となっている。
第3次査定個所は次の通り。
=県管理分=
【安芸土木事務所】
▽安芸川(安芸市土居)─復旧延長68・6b。右岸68・6b。ブロック張(植生)368平方b▽尾川川(同 栃ノ木)─復旧延長26b。左岸23b。ブロック張(景観)96平方b
【中央東土木事務所】
▽才谷川(南国市才谷)─復旧延長13b。右岸13b。巨石積22平方b、練ブロック張19平方b▽奥西川岸本線(香南市香我美町別役)─復旧延長31・3b。現場吹付法枠294平方b、鉄筋挿入工90本、路側擁壁20立方b、練ブロック張108平方b、仮設防護柵15b▽奈良香北線(同〃奥西川)─復旧延長8b。練ブロック積28平方b、ガードレール基礎8b、簡易アスファルト舗装6平方b▽大川土佐線(土佐町和田)─復旧延長26b。現場吹付法枠426平方b、仮設防護柵24b、崩土取徐480立方b
【中央西土木事務所】
▽伊野仁淀線(越知町片岡)─復旧延長9b。現場吹付法枠75平方b、仮設防護柵9b、崩土取徐17立方b
【須崎土木事務所】
▽坂ノ川川(須崎市下分甲)─復旧延長18・6b。右岸18・6b。ブロック空積(植生)48平方b、仮設道6b、締切排水工1カ所、構造物取り壊し工17立方b
【幡多土木事務所】
▽国道441号(四万十市西土佐中半)─復旧延長6・6b、コンクリート張16立方b、鉄筋挿入工30b