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建通新聞社四国
2010/08/10
【香川】護岸工を近く発注 弘田川の河道拡幅
香川県河川砂防課は、河道の拡幅整備を推進している弘田川（多度津町）で、護岸工を近く発注するとともに、年明けには水月橋架け替えに伴う下部工を発注する。上部工は次年度以降となるもよう。
護岸工は延長70㍍で近く中讃土木事務所から一般競争入札として発注される。
施工場所は建設中の取水堰上流部。10月29日の工期で堰上部工が進められており、完了後、護岸工に入る。
また護岸工が完了するころに、水月橋架け替え工に入れるように年明けにも下部工を発注する。入札は河川砂防課から一般競争入札として行われるもよう。
既存の水月橋は、１９７６年３月に竣工した延長15㍍の鋼Ｈ桁橋、１スパン。河川改修の河道拡幅に伴い架け替えられるもので、新橋の概要は約44㍍、幅員７㍍。下部工は場所打杭橋台２基、壁式橋脚（逆Ｔ式）１基。上部工はプレストレストコンクリートプレテンションホロー桁。場所は多度津町山階岡。設計は五星（三豊市）が担当した。
近年の弘田川改修事業では、特にネックとなっている多度津町山階のＪＲ予讃線付近の支川反地川との合流地点から上流に、延長４００㍍を当面の重点整備区間として４～５年前から整備推進を図っている。拡幅幅員は41㍍。重点区間では支川との合流や線形不良、狭窄橋梁・堰が連続し、特にネックとなっている。
弘田川の改修全体計画は、河口から甲山寺付近までの総延長８７３９㍍。うち弘田川が５０６０㍍、支川合計が３６７９㍍となっており、重点整備区間より下流の区域は整備完了している。
護岸工は延長70㍍で近く中讃土木事務所から一般競争入札として発注される。
施工場所は建設中の取水堰上流部。10月29日の工期で堰上部工が進められており、完了後、護岸工に入る。
また護岸工が完了するころに、水月橋架け替え工に入れるように年明けにも下部工を発注する。入札は河川砂防課から一般競争入札として行われるもよう。
既存の水月橋は、１９７６年３月に竣工した延長15㍍の鋼Ｈ桁橋、１スパン。河川改修の河道拡幅に伴い架け替えられるもので、新橋の概要は約44㍍、幅員７㍍。下部工は場所打杭橋台２基、壁式橋脚（逆Ｔ式）１基。上部工はプレストレストコンクリートプレテンションホロー桁。場所は多度津町山階岡。設計は五星（三豊市）が担当した。
近年の弘田川改修事業では、特にネックとなっている多度津町山階のＪＲ予讃線付近の支川反地川との合流地点から上流に、延長４００㍍を当面の重点整備区間として４～５年前から整備推進を図っている。拡幅幅員は41㍍。重点区間では支川との合流や線形不良、狭窄橋梁・堰が連続し、特にネックとなっている。
弘田川の改修全体計画は、河口から甲山寺付近までの総延長８７３９㍍。うち弘田川が５０６０㍍、支川合計が３６７９㍍となっており、重点整備区間より下流の区域は整備完了している。
