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建通新聞社四国
2010/07/23
【香川】ＣＤ不具合チェックソフトを無料配布 県
香川県は、電子納品成果品（ＣＤ）の不具合を検出するチェックソフトの無料ダウンロードを始めた。チェックソフトの配布により、提出者が提出前に県職員と行っていた事前協議の必要がなくなり、協議のため土木事務所などへの訪問がいらなく作成効率が上がる。
配布ソフトは、香川県が発注する業務と工事を対象とした「電子納品チェックソフト」と全国統一のＣＡＤ図面用の「ＣＡＤ製図基準チェックソフト」の２種類。
成果品の提出には、納入前に作成内容の不具合などの有無を県職員に依頼し、確認する事前協議が必要だったが、チェックソフトを使うことにより独自でエラー有無の確認ができることから、事前協議のため、土木事務所などへの訪問の必要がなくなり、作成作業の効率化が図れる。作成に不慣れな場合は複数回の協議が必要だったことから、チェックソフトの配布は、業界からも強い要望があった。
四国内では高知県や愛媛県はすでにチェックソフトの配布を行っている。
電子納品チェックソフトで確認できる不具合は、①ファイル名・フォルダ名やフォルダ構成の確認②管理ファイルに記入される必須項目の有無や使用文字数、使用禁止文字の確認③管理ファイル（ＸＭＬファイル）がＸＭＬの文法にのっとって作成されているかの確認④ＰＤＦファイルのしおりの有無、セキュリティの状態などを確認⑤ボーリング交換用データに記入される必須項目の有無や使用文字数、使用禁止文字の確認⑥管理ファイルに記述されているファイルが電子納品成果品を格納したＣＤ─Ｒに保存されているかの確認。
ＣＡＤ製図基準チェックソフトでは①要領・基準に準拠したレイヤ名であることの確認②各項目が要領・基準に準拠しているかの確認。
香川県ＣＡＬＳ／ＥＣホームページ（HTTP://WWW.PREF.KAGAWA.JP/GIJUTSUKIKAKU/KACALS.HTM）からダウンロードできる。
配布ソフトは、香川県が発注する業務と工事を対象とした「電子納品チェックソフト」と全国統一のＣＡＤ図面用の「ＣＡＤ製図基準チェックソフト」の２種類。
成果品の提出には、納入前に作成内容の不具合などの有無を県職員に依頼し、確認する事前協議が必要だったが、チェックソフトを使うことにより独自でエラー有無の確認ができることから、事前協議のため、土木事務所などへの訪問の必要がなくなり、作成作業の効率化が図れる。作成に不慣れな場合は複数回の協議が必要だったことから、チェックソフトの配布は、業界からも強い要望があった。
四国内では高知県や愛媛県はすでにチェックソフトの配布を行っている。
電子納品チェックソフトで確認できる不具合は、①ファイル名・フォルダ名やフォルダ構成の確認②管理ファイルに記入される必須項目の有無や使用文字数、使用禁止文字の確認③管理ファイル（ＸＭＬファイル）がＸＭＬの文法にのっとって作成されているかの確認④ＰＤＦファイルのしおりの有無、セキュリティの状態などを確認⑤ボーリング交換用データに記入される必須項目の有無や使用文字数、使用禁止文字の確認⑥管理ファイルに記述されているファイルが電子納品成果品を格納したＣＤ─Ｒに保存されているかの確認。
ＣＡＤ製図基準チェックソフトでは①要領・基準に準拠したレイヤ名であることの確認②各項目が要領・基準に準拠しているかの確認。
香川県ＣＡＬＳ／ＥＣホームページ（HTTP://WWW.PREF.KAGAWA.JP/GIJUTSUKIKAKU/KACALS.HTM）からダウンロードできる。
