県企業局は、雪印乳業鰍ニ阿見東部工業団地の約11・4haにおいて売買契約を結んだことに伴い、売却用地の造成工事と交差点改良工事に早速取り掛かる。いずれの工事も7日付けで指名し、今月26日(月)に開札する【入札予定は 面】。工期はことし12月15日までを予定しており、工事完了後、同社へ引き渡す予定。
阿見東部工業団地は、総面積64・7haのうち分譲面積が50・5ha。平成13年度から分譲を開始し、これまでに小川香料鰍竍潟zンダ産業など13企業が進出している。
県は今月6日、雪印乳業鰍ニ阿見東部工業団地の約11・4ha(4区画Q〜○21)について売買契約を締結。ことし12月に同地の引き渡しを予定していることから、早速造成工事と交差点改良工事の指名を通知した。
造成工事は、4つに分かれている区画を1区画にするもので、予定価格は4150万円(税抜き)。掘削工5万2500立方m、盛土工1万6600立方m、残土工3万5900立方m、植生工1380u、舗装版・構造物取壊工1式など。
交差点改良工事は、県道竜ケ崎阿見線バイパスと平行して走る団地内道路と阿見町道5389号線の交差点をT字路化するとともに道路の高さを上げるもの。工事概要は、盛土工2700立方m、舗装工3950u、排水構造物工770m、舗装版・構造物取壊工1式。
県はこれらの工事をことし12月中に終わらせ、同月内に雪印乳業鰍ヨ土地を引き渡したい考え。
提供:日本工業経済新聞