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日本工業経済新聞社(茨城)
2010/06/23

【茨城】街路改良2本を9月公告へ 年度内の暫定供用へ 土浦新治線街路整備事業 県土浦土木 

 県土浦土木事務所道路整備第二課では、都市計画道路土浦新治線の街路改良事業を順次進めている。今年度には街路改良舗装工事を行い、年度内の暫定供用開始を目指す。9月中にも改良舗装工事2本を一般競争入札で公告したい考え。
 
 都市計画道路土浦新治線は、土浦市街地北部の東西軸をなす幹線道路。旧国道6号とのT字交差部の若松町交差点から木田余バイパス西入口交差点までの延長1860m、幅員25m(うち車道13m)を街路事業として整備を進めている。
 国道354号と常磐自動車道土浦北ICにつながる国道125号バイパスとを結ぶため、市内通過の大幅短縮、市街地の渋滞緩和などが期待されている。
 総事業費は57億円で、平成3年度から事業着手。
 16年5月に、都市計画道路木田余池下線の完了に併せて延長560mが暫定2車線で部分供用を開始。現在は若松跨道橋の整備などを進めており、21年度末までの進捗率は90%。
 今年度は、延長200mの街路改良舗装工事2本を一般競争で発注する見通し。9月ごろの公告を見込んでおり、5カ月の工期を経て、年度内の暫定供用開始を目指す。
 なお県はこの整備によって、通過時間が約8分から約2分に短縮できるとしている。


提供:日本工業経済新聞