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建通新聞社四国
2010/06/22
【徳島】年内に耐震改修発注 鴨島商業高校
徳島県は、鴨島商業高等学校耐震改修を２０１０年中に発注する予定。現在、耐震改修に伴う設計を剛建築事務所（徳島市）で進めている。また、実習室他新築他の設計を宮建築設計（徳島市）に委託、11年１月31日までの期間で進める。同校では、12年度の開校を目標に阿波農業高校との再編統合を計画しており、鴨島商業高校の校地に新高校を設置することから今後、統合後の姿をにらみながら、施設整備等を進めることになりそうだ。
耐震改修に向け設計を進めている主な校舎の規模は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ３１９６平方㍍。同造４階建て延べ２３３９平方㍍。同造４階建て延べ１６３５平方㍍。同造２階建て延べ６９平方㍍。同造３階建て延べ２６６平方㍍。格技場が鉄骨造２階建て延べ５４５平方㍍など。
新築する実習室の規模は、鉄骨造平屋約３３０平方㍍。内部には、食品製造実習室・準備室（約１７０平方㍍）、食ビジネス実習室・便所（約１００平方㍍）などを設置。実習室から既存の校舎を結ぶ、渡り廊下も整備する。
グラウンド西側にある既存の部室（コンクリートブロック一部鉄骨造約２４０平方㍍）を解体し、跡地に鉄筋コンクリート造平屋約２４０平方㍍の部室を新築する。部屋数は12室で、共用更衣室（２室）を設ける。その他、テニスコート南側にある車庫（鉄骨造平屋約１２０平方㍍）の解体も予定。所在地は吉野川市鴨島町喜来。
新高校においては、両校が培ってきた商業教育、農業教育を継承するとともに、食の安全・安心の観点からの教育に加え、商業科・農業科併設のメリットを活かした教育を行う。学科は、商業科で会計ビジネス科、情報ビジネス科、食ビジネス科。農業科で農業科学科、生物活用科を設置。統合に伴う教育環境の整備では、既存施設および実習地を有効活用し、計画的に施設の耐震化を行うとともに、必要となる施設・設備の充実を図ることにしている。
耐震改修に向け設計を進めている主な校舎の規模は、鉄筋コンクリート造３階建て延べ３１９６平方㍍。同造４階建て延べ２３３９平方㍍。同造４階建て延べ１６３５平方㍍。同造２階建て延べ６９平方㍍。同造３階建て延べ２６６平方㍍。格技場が鉄骨造２階建て延べ５４５平方㍍など。
新築する実習室の規模は、鉄骨造平屋約３３０平方㍍。内部には、食品製造実習室・準備室（約１７０平方㍍）、食ビジネス実習室・便所（約１００平方㍍）などを設置。実習室から既存の校舎を結ぶ、渡り廊下も整備する。
グラウンド西側にある既存の部室（コンクリートブロック一部鉄骨造約２４０平方㍍）を解体し、跡地に鉄筋コンクリート造平屋約２４０平方㍍の部室を新築する。部屋数は12室で、共用更衣室（２室）を設ける。その他、テニスコート南側にある車庫（鉄骨造平屋約１２０平方㍍）の解体も予定。所在地は吉野川市鴨島町喜来。
新高校においては、両校が培ってきた商業教育、農業教育を継承するとともに、食の安全・安心の観点からの教育に加え、商業科・農業科併設のメリットを活かした教育を行う。学科は、商業科で会計ビジネス科、情報ビジネス科、食ビジネス科。農業科で農業科学科、生物活用科を設置。統合に伴う教育環境の整備では、既存施設および実習地を有効活用し、計画的に施設の耐震化を行うとともに、必要となる施設・設備の充実を図ることにしている。
