京都府はこのほど、22年度のアクションプラン(行動計画)をまとめ、明らかにした。
建設関連の主な内容は次の通り。
【農林水産部水産課】
◆実施予定事業
○藻場造成による基盤整備
▽大規模な海の森づくり事業=5800万円
藻場造成1ヵ所(1f)
【文化環境部地球温暖化対策課】
◆実施予定事業
▽おひさま住宅1万5000戸達成事業=8900万円
住宅用太陽光発電設備等を設置する者にエコポイントを付与(1kw当たり2万5000ポイント)
▽自然エネルギー地産地消推進事業=5000万円
公共施設等への小規模太陽光発電設備等の導入、ソーラーライトの導入への助成
▽事業者のエコ対策推進事業費=500万円
省エネアドバイザー派遣やKESステップ2認証取得費の助成
【府民生活部安全・安心まちづくり推進課、警察本部警務課】
◆実施予定事業
▽防犯まちづくり推進事業=1680万円
交番や駐在所を核とした府民防犯活動拠点(府民協働防犯ステーション)の構築(◎廃止交番活用[稲荷、荒神口]、◎交番内コミュニティルームや公共施設等活用)
▽交番・駐在所整備=1億2800万円
4ヵ所
【健康福祉部高齢者支援課】
◆実施予定事業
▽療養病床あんしん確保緊急対策事業=2400万円
がんばる医療療養病床支援(医療療養病床の維持を図る医療機関への助成)、さきがけ医療療養病床支援(介護療養病床から医療療養病床へ移行する医療機関が行う設備整備等への助成)
【商工労働観光部貿易・商業課】
◆実施予定事業
▽府民が安心して買い物ができる環境の整備=3500万円
少子高齢化や安全・安心に対応した商店街の施設整備を実施。防犯カメラなど社会課題に対応した商店街施設の整備を推進
【政策企画部文化学術研究都市推進室】
◆実施予定事業
▽けいはんなエコシティ環境未来都市創造事業
学研都市において、先進的な省エネ技術・設備及び府内産木材等を導入した施設を整備するとともに、スマートグリッド等の共同研究・実証実験を推進
▽環境対応型モデル施設の整備=6億5600万円
環境省の「チャレンジ25地域づくり事業」等を活用し、けいはんなプラザ(精華町)、同志社大学(京田辺市)、セブンイレブン州見台店(木津川市)において、高効率ヒートポンプ、太陽光発電、太陽熱温水器、ガスコージェネレーション、LED知的照明、木質内装(府内産木材を使用)等を導入
▽けいはんなエコシティ次世代エネルギー・社会システム実証プロジェクト
経済産業省から「次世代エネルギー・社会システム実証地域」の選定を受け、けいはんな学研都市における「環境・エネルギー」や「情報通信」分野での知的資源や産業集積を活かし、国の競争的資金等の活用により、各種実証事業を集中的に展開し、「持続可能な都市づくり」のモデルを構築する
【文化環境部循環型社会推進課】
◆実施予定事業
▽リサイクル技術開発・施設整備補助事業=2000万円
【建設交通部河川課】
◆実施予定事業
○鴨川水辺の回廊整備事業
▽かもがわ30qジョギングロード整備=1800万円
高水敷・園路整備、散策路・階段整備
▽かもがわ花物語整備=750万円
園路・芝生広場整備、並木・拠点整備の設計、あるべき姿の検討等
▽安心のかもがわ整備=1700万円
護岸整備、河道断面計画、中州除去