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地方ニュース
日本工業経済新聞社（群馬）
2010/06/10
【群馬】東日本建設業保証 公共工事動向 ５月
東日本建設業保証群馬支店は、保証取扱高からみた県内の５月の公共工事動向をまとめた。前年同期と比べると、「独立行政法人等」以外のすべての発注者で増加し、全体で60・１％の大幅な増加となったが、実情をみると、「市町村」では高崎市、伊勢崎市の継続事業での３期目の金額が主な増加原因になっている。また、４月は国のきめ細やかな臨時交付金事業を活用した発注が目立ち昨年度を上回ったが、５月単月でみると国、県、市町村で件数、金額とも前年に比べて大きく落ち込んでおり、純粋に今年度の事業として考えたときには発注は減少しているという印象だ。
５月単月についてみると、国は件数では昨年度を上回っているが金額では17・３％の減少。「独立行政法人等」では、高速道路株式会社で12億２６００万円増加しているが、群馬用水緊急改築事業が昨年度で終了したことなどが影響し、水資源機構で12億４８００万円マイナスとなり、全体でも約２億円の減となった。
県も全体でみると、件数で46件、請負金額でも７億円近く減少、率で見ると36・４％減と３分の２になった。県土整備部、環境森林部、農政部いずれも減少している。
市町村を見ると、村部では若干の増加があったがほぼ横ばいで、市町はともに減少しており、全体で見ると請負金額で約10億円減少（27・５％減）、件数でも33件減と大幅なマイナスとなった。
提供：群馬建設新聞
５月単月についてみると、国は件数では昨年度を上回っているが金額では17・３％の減少。「独立行政法人等」では、高速道路株式会社で12億２６００万円増加しているが、群馬用水緊急改築事業が昨年度で終了したことなどが影響し、水資源機構で12億４８００万円マイナスとなり、全体でも約２億円の減となった。
県も全体でみると、件数で46件、請負金額でも７億円近く減少、率で見ると36・４％減と３分の２になった。県土整備部、環境森林部、農政部いずれも減少している。
市町村を見ると、村部では若干の増加があったがほぼ横ばいで、市町はともに減少しており、全体で見ると請負金額で約10億円減少（27・５％減）、件数でも33件減と大幅なマイナスとなった。
提供：群馬建設新聞
