建通新聞社四国
2010/06/11
【高知】一般競争で近日公告 落合拡幅の初弾工
高知県土木部は、国道439号地域活力基盤創造交付金事業(落合拡幅)の2010年度初弾工事として山留擁壁工と法枠工を近日中に公示する。第2弾は7月ごろに路側軽量盛土工、7〜8月に第3弾として(仮称)新大平橋の橋台1基と道路工、10〜11月に第4弾の落合トンネルを施工体制確認型総合評価方式一般競争入札でそれぞれ公示するもようだ。
工事概要は、初弾が延長100b、山留擁壁工320立方b、法枠工130平方b。第二弾は延長20b、路側軽量盛土工100立方b。第3弾が延長40b、橋台1基コンクリートV500立方b深層杭、逆T式橋台。落合トンネルはNATM工法で延長119b、幅員9・75b(歩道2b)。
全体概要は、1989年から13年ごろまでに約100億円を投入して大豊町東土居から川井までの全体延長3000bを拡幅し、幅員6b(10b)を整備する。
09年度までに2200bが完成。残る区間の主要構造物は鋼2径間連続箱桁橋(橋長約104b、幅員9b(歩道2b))の(仮称)新大平橋(設計は近代設計)や落合トンネル(設計は応用地質)など。