都留市(小林義光市長)は7日、22年度6月補正予算案を公表した。建設関連では、川茂橋架替事業費(4745万9000円)、橋梁長寿命化調査事業費(840万円)を、計上する。
このうち、川茂橋架替事業費は、社会資本整備総合交付金の増額により、予算計上したもの。整備計画によると、今年の秋頃に上部・下部工の撤去を実施し、23年秋をメドに橋台撤去、新橋台、橋脚を建設する。24年の秋には、新橋上部工に取り掛かる計画で事業を進める。なお、同事業は、今補正で繰越明許を設定する。
橋梁長寿命化調査事業費は、市内に架かる、橋長5m以上の121橋を対象に、調査を実施し、調査書を平成25年度までに作成する内容。進捗については、21年度までに56橋の調査を終え、今年度は27橋を予定。さらに、23年度には38橋の調査を実施する見通しだ。
市の6月定例会の開催日程は、今月11日(金)から開会し、25日(金)までの、15日間の会期で、各案件の審議を行う。
なお、市の6月補正予算案では、一般会計に9257万5000円を追加し、当初からの合計を、124億7557万5000円とする。
提供:山梨建設新聞