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建通新聞社（静岡）
2010/05/31
【静岡】あす公告。聖隷浜松病院改築（第４期増築）に着手
社会福祉法人聖隷福祉事業団（浜松市中区元城町２１８ノ26）は２０１０年度、聖隷浜松病院の改築（第４期増築）に着手する。稼働中の病院機能を止めずに既存病棟の一部を建て替えるもので、あす６月１日に公告、８月に入札する。既存施設の解体や設備などを含む大型工事となるため、施工者の選定には総合評価落札方式を採用する方針だ。新病棟は14年度の完成を目指す（入札情報を１日付速報、２日付本紙に掲載予定）。
同病院は１９６２年に開設した病床数７４４床の総合病院。特に、周産期医療では市域の拠点病院として多くの実績があり、ことし５月には救命救急センターの認定も取得した。今回の病棟建て替えは、中長期計画に盛り込んだ機能を具体化するために実施するもの。Ａ～Ｃの各病棟のほかＲＩ棟、救急棟、医局を含むリハビリテーション棟など６棟で構成する既存施設のうち、77年の建築で新耐震基準をクリアしていないＣ棟のほか、救急棟を解体した跡地に地下２階地上10階建て延べ約２万３０００平方㍍の新病棟（免震構造、一部耐震構造）を建設し、併せて既存病棟のリニューアル工事などを行う。
施工場所は浜松市中区住吉２丁目地内。
設計はＬＡＵ公共施設研究所（東京都新宿区）と公共設計（浜松市中区）が担当した。
建通新聞社 静岡支社
同病院は１９６２年に開設した病床数７４４床の総合病院。特に、周産期医療では市域の拠点病院として多くの実績があり、ことし５月には救命救急センターの認定も取得した。今回の病棟建て替えは、中長期計画に盛り込んだ機能を具体化するために実施するもの。Ａ～Ｃの各病棟のほかＲＩ棟、救急棟、医局を含むリハビリテーション棟など６棟で構成する既存施設のうち、77年の建築で新耐震基準をクリアしていないＣ棟のほか、救急棟を解体した跡地に地下２階地上10階建て延べ約２万３０００平方㍍の新病棟（免震構造、一部耐震構造）を建設し、併せて既存病棟のリニューアル工事などを行う。
施工場所は浜松市中区住吉２丁目地内。
設計はＬＡＵ公共施設研究所（東京都新宿区）と公共設計（浜松市中区）が担当した。
建通新聞社 静岡支社
