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日刊建設タイムズ社
2010/05/21

【千葉】新会長に小安隆夫氏(サン測量)/県測量設計業協会総会 新役員は「フレッシュな顔ぶれ」

5.24(社)千葉県測量設計業協会の2010年度通常総会が20日、千葉市内のオークラ千葉ホテルで開かれ、09年度事業報告及び賃借対照表・正味財産増減計算書、予算対比正味財産増減計算書・財務諸表に対する注記、財産目録承認のほか、10年度事業計画及び収支予算を全会一致で可決した。
 また、この日は、任期満了に伴う役員改選が行われ、新会長に潟Tン測量設計代表取締役の小安隆夫氏を選出。副会長には、小池毅(高木測量梶j、横打研(渇。打)、古里弘(空間情報サービス梶jの3氏が就いた。
 議案審議終了後にあいさつした子安新会長=写真=は、まず、5期10年にわたり会長職を務め、今総会で勇退した岡田忠次・前会長(ふさ測量梶jに対し、「協会の抱える諸問題も先見を持って対処し、将来の協会の在り方というものを十分見据えながら、重要な案件を決定してこられた。今日の協会の発展の礎を築かれた功績は多大なものである」と敬意を表した。
 また、新役員に対しては「フレッシュな顔ぶれが揃ったが、これからバイタリティと情熱とありとあらゆる力を出して、一緒に厳しい業界の中で協会を運営していきたい」と弁。
 協会運営については、「これまでの継続事業を含めて、新規事業にも積極的に取り組み、協会が目標とする公益法人化に向けてさらに検討を重ね、かつ慎重に取り組む所存」としたうえで、「協会運営は我々だけがどんなに頑張っても、協会員一人ひとりの理解と協力がなければ成り立たない。今後も役員一同に、これまで以上の声援と支援と協力を賜りたい」と要請し、新会長としての抱負に代えた。

提供:日刊建設タイムズ