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日刊建設タイムズ社
2010/05/17
【千葉】「２０１０年度１級電気工事施工管理技術検定試験・受験準備講習会」
（社）千葉県電業協会（並木鷹男会長）の技術渉外委員会（鈴木利雄委員長）の主催による「２０１０年度１級電気工事施工管理技術検定試験・受験準備講習会」が１４日、千葉市内の千葉県建設業センター会議室で始まり、１７人が受講した。１級電気工事施工管理技術検定試験の受験対策として、同協会が事業活動の一環で毎年実施しているもので、１６日までの３日間にわたり、集中的に講義を行う。
開講に先立ち、主催者を代表して鈴木委員長は、「当協会では電気工事業界の健全な発展をはじめ、情報化ハイテク化の進む社会に対応するための体質強化など、発注者への一層の信頼を得るために各種の事業を実施している」としたうえで、「本日の講習会の目的である１級施工管理技術者資格は、『安全』で『確実』な『品質の高い』電気工事の施工管理に必要な国家資格である。検定試験の合格を目指し、最後まで頑張って頂きたい」とあいさつ。
初日の講師は、県県土整備部技術管理課建築・設備検査室の赤坂恭男副主幹＝写真＝らが担当。今年の１級検定試験は、６月１３日に東京で行われる。
同受験準備講習会のカリキュラムは、第１日目の午前が土木、建築、午後が労基法、建設業法（法規）、空調衛生、第２日目の午前が施工管理、施工体験、（契約、施工計画、記述指導、工程管理、品質管理）、午後が情報通信、電気工学（理論、電気機器、電気応用）、第３日目の午前が構内電気設備Ⅰ（受変電、予備電源、幹線動力、電灯ほか）、午後が施設電気設備、電気事業関係法令、防災設備、安全管理（労安法）。
提供：日刊建設タイムズ
