建通新聞社四国
2010/05/11
【徳島】今月中に公告 末広・住吉高架橋P33〜34
徳島県は、徳島東環状線の末広・住吉高架橋(仮称)P33〜34間の上部工を、一般競争(総合評価)で執行するため5月中に公告する予定。また、2010年度は、Gランプの整備も計画している。
対象延長は、橋長約42・7b(1径間)。現在、施工を進めている上部工(P34〜37)の南側に架設する。工期は約11カ月を見込んでいる。建設地は徳島市住吉6丁目。
北行き入口のGランプは、PRC連続中空床版橋で延長は99b。
元町沖洲線(P16)以北の上部構造は、▽P16〜20(PRC4径間連続ラーメン2主桁橋・155b)▽P20〜24(4径間連続鋼コンクリート複合ラーメン橋+枝桁付・217b)▽P24〜30(PRC6径間連続ラーメン2主桁橋・189b)▽P30〜34(4径間連続鋼コンクリート複合ラーメン橋+枝桁付・163b)▽P34〜39(PRC5径間連続ラーメン2主桁橋・173b)▽P39〜43(PRC4径間連続ラーメン2主桁橋・120b)となる。
上部工は、P24〜26まで、P34〜37までが施工中。P26〜31まで、P37〜43までが施工済み。南行き出口のHランプも概成しており現在、工事用道路として資材搬入などで使用している。
同高架橋の全体計画は、橋長1613b。徳島市末広2丁目の末広大橋北詰から同市住吉6丁目の東環状大橋を結ぶ本線4車線(幅員18・9〜34・9b)のバイパスとして整備を進めている。